2016年3月7日月曜日

沈黙の10カ条

生きるとは自己表現。
やすらぎは自己表現を円滑にするためのもの。
傷ついた心を癒す。

アルコール依存症者の子どもたちは
やすらぎを求めて、旅に出たいと考える。

それが旅先であれ、馴染みの場所であれ、やすらぎを求めるなら「沈黙」することだ。上手な話し手になるより、親切な聴き手になることだ。



希望の匂いは沈黙のなかに発見できる。
沈黙する目的ははっきりしている。
自分をもっとも自分らしく使うためだ。
自分が心から望み求めることをアウトプットするためだ。
つまり沈黙のうちに行動するためだ。

そう、あなたは沈黙の旅人。


沈黙の10ヵ条

  1. 愛することこそ人間の重要な仕事だ。
  2. 起こった事実に意味づけするのは自分しかいない。
  3. いまはいつも、与えるため、許すための時間だ。
  4. GIVE&GIVENは実際にはTAKE&TAKEと同じだ。
  5. なにが起こっているのかを知るために聴くことに集中する。
  6. 聴き手に集中すれば、過去と未来を自分から切り離せる。
  7. 目の前の人との関係は両者ともに教師と生徒の関係だ
  8. やすらぎは傾聴による統合にあるが、否定は統合を妨害する。
  9. スキルアップは傾聴の連続で、恐れを手放す唯一の方法だ。
  10. 自分の内なる声を聴くことなしにアウトプットはない。

希望の匂いは、
アウトプットしているときに漂ってくる。

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ダンスする時間、
それは互いの心を重ね合う時間。
ひたすら相手の心の声を聴く。
希望の匂いをまとって踊る。

沈黙の旅人。

アルコール依存症者の子どもたちへ。